新型コロナウイルスへの対策に関心が高まる中で、
トイレのハンドドライヤーについて、どう考えているのか。
石鹸で手を洗った後に、ハンカチで手を拭く人・ハンドドライヤーで乾かす人・拭かない人などがいると思います。
ハンカチで拭くのはハンカチがきれいかどうかですが、
不特定多数の人が使うハンドドライヤーは果たしてきれいなのか。と考えてあことがある人はいますか
厚生労働省の研究機関「国立感染症研究所」が2009年に発表し、
2013年に改訂された「インフルエンザ対策行動計画」です。
資料では、温風ジェット乾燥機は利用禁止となっております。
これはインフルエンザ対策において、です。
2009年に「日本環境感染学会誌」に掲載された論文では、
「トイレのドアノブ」と「ハンドドライヤーの底部」を比較しており、
ハンドドライヤーの底はトイレの中でも特に汚染されている可能性があるという結果になっています。底は誰も触らないですけどね。
しかし、ハンドドライヤーから送られる「風」が菌やウイルスを拡散させるかにつては明確に調べられたデータはありません。
2008年に「空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集」に掲載された論文では、
ハンドドライヤー使用後に周辺のエアロゾル数(霧状に浮遊する粒子)が増加することが確認されましたが、手指や空気中の菌数には有意な変化がありませんでした。
2013年でインフルエンザ対策が改訂されている通りこちらの信憑性の問題も出てきます。
ハンドドライヤーを販売会社は
正しくハンドドライヤーを使用した前後の「空気内の菌数」「手の表面に存在する菌数」に有意な変化は見られなかったとのこと。
実験に基づくかぎり、少なくとも「ハンドドライヤーの風」に衛生上問題がある可能性は低いといえるそうです。
これは、定期的な清掃の実施しているものです。
ハンドドライヤーを清掃しているところを見たことがありますか?
私は無いです。
もともと(学生の時)、ペーパータオル以外のところでは、手を洗った後に拭かずに手に馴染ませていました。その時からハンドドライヤーを使っていなかったのですが、
水だけチャッとつけてハンドドライヤーを使っている人とかいて汚れをハンドドライヤーに落としているし、汚れが乾いた後にハンドドライヤー使うとその汚れ舞って手につくよね?って考えいました。
手洗い・うがいが予防として重要と言われている中で、手洗いについて考えてみては