日本に売ってる歯磨き粉には、ホワイトニング要素が無いという事実・・・
あれらは、ホワイトニングでは無くクリーニングということを
ホワイトニング:歯そのものが白くなること
クリーニング:歯の表面の汚れを綺麗にすること
ホワイトニングができる薬剤は、過酸化水素・過酸化尿素であるが、
日本の法律上歯磨き粉には入っていないということ。
そうすると、日本の歯磨き粉に書いてあるホワイトニングという言葉は、本来ホワイトニングではなくクリーニングであるということ。
クリーニングで汚れがきれいになるため白くなるという意味でのホワイトニングということを。
歯医者で行うホワイトニングの種類
- ホームホワイトニング
- オフィスホワイトニング
- デュアルホワイトニング
(ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを両方行うこと)
オフィスホワイトニング→過酸化水素濃度 約35%
ホームホワイトニング→過酸化水素濃度 約10~21%
過酸化水素濃度が高い分歯科医師しか扱えなし、濃度が低い分自宅でも使えるようになっている。
使用時間
ホームホワイトニングは1時間~2時間
オフィスホワイトニングは30分~1時間
効果
オフィスホワイトニングでは1回の効力が高いため1回で違いがわかりやすいが、歯によって個々に違うため色むらにもなりやすい。
ホームホワイトニングはじわじわ効果が出るため色むらにはなりにくいが、効果を実感するのには時間がかかる。
歯医者でのホワイトニングと比べて
歯磨きって、2、3分じゃないですか?
効果があると言えるかというと言えないと思いませんか?
しかも、海外のホワイトニング歯磨き粉も日本同様で過酸化水素が入っているものと入っていないものがあります。
実際にホワイトニング効果がある歯磨き粉を調べてみた
がよく紹介されていますが、
Crestでホワイトニング効果が得られるものは
「CREST 3D WHITE BRILLIANCE 2 STEP TOOTHPASTE」
商品情報 過酸化水素は入っていますが、濃度まではわかりませんでした。
「COLGATE OPTIC WHITE ADVANCED TOOTHPASTE」
商品情報 過酸化水素 2%
「COLGATE OPTIC WHITE RENEWAL TOOTHPASTE」
商品情報 過酸化水素 3%
海外の歯磨き粉でもパッケージが似すぎて間違えてる人いるレベルでパッケージがそっくり。
アマゾンにならあるだろと思ったら過酸化水素入っているは無い感じだった。楽天すごいな!と普通におもった。
日本で売っているもので過酸化水素によって歯を白くするという商品は薬事法上存在しないということです。
まとめ
よくあるレビューで、ホワイトニングとうたった過酸化水素が入っていない歯磨き粉でで白くなったというレビューは、単純にクリーニングによってきれいになっただけということで、
クリーニングされている歯の人はその歯磨き粉を使ってももちろん白くはならないということ。
日本では歯を白くするための薬剤である過酸化水素を歯磨き粉に入れられないため、
ランキング評価されている市販・薬局・ロフトで売っているホワイトニング系の歯磨き粉はホワイトニングではなくクリーニング歯磨き粉
楽天・amzonで海外の過酸化水素を含んだ歯磨き粉も販売されているが、歯医者でやるホワイトニングの薬剤濃度や付けている時間に比べると効果はほぼ無いと言っていいと思います。(ホームホワイトニングの3分の1程度の濃度であることや、浸透させる時間を考えると白くなったという先入観が勝ってしまってるということだと思います。)
要するに、ホワイトニングは歯医者行ってやるべきということ。
これは実際どうなのと思って調べた30分歯に貼るシール
「Crest 3D White Professional Effects Whitestrips」
商品情報 過酸化水素は入っているが濃度が不明 調べてみると10%と書いてあるところがちらほら
これの方が歯磨き粉よりは理論上効果はあるのかな
これが一番やばいな!
「Crest Whitestrips Supreme Professional 」
商品情報 過酸化水素 14%
amazon ←国内では買えない気がいします。