サウナや半身浴中の 適切な心拍数 は、健康状態や目的によって異なりますが、一般的には以下の範囲が推奨されます。
1. サウナの適切な心拍数
サウナでは体温が上昇し、心拍数が増加します。
通常の 安静時心拍数(60~80 bpm) に比べて サウナ中は100~130 bpm ほどに上昇するのが一般的です。
- 安全な目安:100~130 bpm
- 上級者・高温サウナ(90℃以上):140 bpm 程度まで上がることもあるが、150 bpmを超えない方が良い
- 危険なゾーン:160 bpm以上(脱水や過度の負担リスクがある)
💡 ポイント
- 初心者や高血圧の方 → 心拍数120 bpm以下を目安に
- 長時間(10分以上)の滞在 → 心拍数が140 bpmを超えたら無理をせずクールダウン
- サウナ後の水風呂 → 急激な血圧変動を避けるため、心拍数が100 bpm程度まで落ち着いてから入るのが理想
2. 半身浴の適切な心拍数
半身浴ではサウナほど心拍数は上がりませんが、軽い有酸素運動のような状態 になります。
- 通常の目安:80~110 bpm
- ぬるめ(38~40℃)の湯 → 80~100 bpm程度
- やや熱め(41~42℃)の湯 → 100~120 bpm程度
- 危険なゾーン:130 bpm以上(長時間の半身浴では負担がかかる)
💡 ポイント
- 体調や目的に合わせて湯温を調整(心拍数が120 bpmを超えたら湯温を下げるor時間を短縮)
- 水分補給 をこまめに行い、脱水を防ぐ
- 貧血・低血圧の人は特にゆっくり湯船から出る
まとめ
種類 | 適切な心拍数(bpm) | 注意点 |
---|---|---|
サウナ | 100~130 | 140以上は無理しない、150超はリスク大 |
半身浴 | 80~110 | 120以上は湯温を調整、130超は負担大 |
健康状態に応じて無理をせず、適切な範囲の心拍数を維持する ことが大切です!
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