① 桃70ナイアシンセラム
主成分・特徴
- ピーチ果実エキス 70%+ナイアシンアミド約5%
- 「ピーチヨーグルトコンプレックス」=ピーチ花エキス+ベタインサリチル酸(BHA)入りで、ごくマイルドな角質ケア&毛穴汚れケア
- ヒアルロン酸複数種+ビタミンB12で保湿&ツヤ感アップ
向いている悩み
- くすみ・トーンのムラ
- 軽い毛穴詰まり、ざらつき
- 乾燥もあるけど、さっぱりめの明るさケアがしたい人
使用感・刺激の目安
- とろみ〜ややみずっぽい質感で、べたつきは少なめ
- BHA入りなので敏感肌やレチノール・他のピーリングと併用するときは注意
② ビタミン10 PORESTRIX セラム
主成分・特徴
-
ANUA VITA10:
ピュアビタミンC 5%+ビタミンC誘導体3種 5%=ビタミンC合計10% -
ビタミンシナジー成分:グルタチオン3000ppm+ナイアシンアミドなど → トーンアップ&抗酸化サポート
-
ANUA独自の毛穴ケア成分「PORESTRIX™」で、毛穴の引き締め・キメケア
-
マイルドな角質ケア成分入り
向いている悩み
- くすみ・色ムラ
- キメの粗さ・毛穴(特に開き毛穴)
- ビタミンCを本格的に使ってみたい人
使用感・刺激の目安
- ややとろみのあるビタミンC美容液
- ビタミンC10%なので敏感肌だとピリつきやすい
- 朝に使う場合は必ず日焼け止め必須
③ レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム
主成分・特徴
- ナイアシンアミド5%+レチノール(約0.11%、ナノレチノール技術)
- ペプチド複数種、アデノシンなどのエイジングケア成分
- カプリロイルサリチル酸(LHA)でごく穏やかな角質ケア&毛穴ケア
向いている悩み
- 小ジワ・ハリ不足
- 毛穴・ごわつき
- 予防美容としてのエイジングケア
使用感・刺激の目安
- 乳液っぽい、とろみのある質感
- 攻めの処方(レチノール+LHA)なので、特にレチノール初心者・敏感肌はかなり慎重に
- 基本的には夜のみ使用推奨、最初は週2〜3回から
④ PDRN ヒアルロン酸カプセル100 セラム
主成分・特徴
- PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド:DNA由来の再生系成分)+ヒアルロン酸、コラーゲン、グルタチオンなどの保湿・整肌成分
- カプセル状になった保湿成分がはじけて、水分・ツヤ・ふっくら感を与えるタイプ
向いている悩み
- 乾燥・ツヤ不足
- なんとなく肌が疲れて見える
- ほかの攻めアイテム(レチノールや酸)を使っていて、保湿と回復サポートが欲しい
使用感・刺激の目安
- ややオイリー寄りのとろっとした美容液
- 基本的に刺激は弱めで、朝晩どちらでも使いやすい(ただし超敏感肌はパッチテスト推奨)
⑤ アゼライン酸15 インテンスカーミングセラム
主成分・特徴
- アゼライン酸 15%+サリチル酸+亜鉛PCAで、ニキビ・毛穴・ざらつきに強くアプローチ
- ツボクサエキス、パンテノール、マデカソサイドなど鎮静成分がたっぷり
- セラミドNPやヒアルロン酸で保湿も同時にケア
向いている悩み
- 赤みを伴うニキビ・ニキビ跡
- ざらつき・毛穴詰まり
- 肌が揺らぎやすいが、しっかりニキビケアもしたい
使用感・刺激の目安
- クリーム寄りのしっとり感があることが多い処方
- 「カーミング」とついているけれど、アゼライン酸15%+BHAなのでかなり攻め寄り
- 他の強い酸・レチノール・高濃度ビタミンCとの併用は慎重に
⑥ ダークスポットセラム(ナイアシンアミド10%+トラネキサム酸4%)
主成分・特徴
- ナイアシンアミド10%+トラネキサム酸4%+アルブチンなど、美白系の王道成分フルセット
- BHA、ビタミンC、セラミド、ヒアルロン酸も配合 → 角質ケア+保湿+ブライトニングを一度に
向いている悩み
- シミ予備軍・色ムラ
- ニキビ跡の茶色い色素沈着
- くすんで見える全顔トーン
使用感・刺激の目安
- とろみのあるテクスチャー
- 美白成分がかなり高濃度なので、敏感肌だと赤みや乾燥を感じやすい
- まずは気になる部分のみポイント使い→慣れたら顔全体など、段階的に
⑦ ドクダミ80 モイスチャースージングアンプル
主成分・特徴
- ドクダミ(ハートリーフ)エキス80%配合の鎮静アンプル
- 水のように軽いテクスチャーで、赤み・ヒリつき・マスク荒れなどの鎮静向き
向いている悩み
- 敏感・ゆらぎ肌
- ニキビができやすく、刺激に弱い
- 他の攻めアイテムの“緩衝剤”として落ち着かせたい
使用感・刺激の目安
- さらさら〜とろみ少なめ、すぐなじむ
- 有効成分が穏やかで、9本の中では最もマイルド寄り
⑧ 7 ライスセラミドセラム
主成分・特徴
- ANUA RICERA™コンプレックス:7種のライス成分+セラミド
- ナイアシンアミド3%+アルブチンなどのブライトニング成分
- パンテノール、ヒアルロン酸、ハチミツエキスなどでうるおい&バリア修復
向いている悩み
- バリア機能の低下(乾燥・ごわつき・赤みが出やすい)
- でも同時にトーンアップもしたい
- 皮脂バランス(ナイアシンアミド+亜鉛で皮脂コントロールも少し期待)
使用感・刺激の目安
- もっちりした“弾力系”のとろみテクスチャー
- 攻めすぎない美白+バリアケアなので、毎日使いの軸にしやすい
⑨ シラカバ70 水分ブースティング セラム
主成分・特徴
- 日本産シラカバ樹液70%配合の保湿美容液
- パンテノール+10種のヒアルロン酸で水分を多層的にチャージ
- ABCコンプレックス(アラントイン、ベタイン、キュウリ果実エキス)で鎮静&保水
- pHバランスを整え、水分と油分のバランスをサポート
向いている悩み
- 乾燥・つっぱり感
- 敏感寄りだが、しっかり保湿したい
- ベタつきは嫌だけどインナードライっぽい
使用感・刺激の目安
- ややとろみのある“水分たっぷり美容液”タイプ
- アルコールフリーで、ほとんど刺激を感じにくい保湿系
ざっくり「役割別」に分けると…
ブライトニング・色ムラケア寄り
- 桃70ナイアシンセラム
- ビタミン10 PORESTRIX
- ダークスポットセラム
- 7 ライスセラミドセラム
違いのイメージ
攻め度 強め順:
ダークスポット(美白成分濃度MAX)
≒ ビタミン10(ビタミンC 10%)
> 桃70(BHA入りで毛穴+トーン)
> 7ライスセラミド(バリア寄り+やさしめの美白)
ニキビ・毛穴・赤み・ざらつき寄り
- アゼライン酸15 インテンスカーミングセラム
- 桃70ナイアシン(軽めの毛穴ケア)
- レチノール0.3 ナイアシン(毛穴+ハリ)
“本気ニキビ・赤み”にはアゼライン酸15、
“エイジング+毛穴”にはレチノール0.3、
“ライトな毛穴&トーン”なら桃70、という分け方がしやすいです。
保湿・バリア・鎮静寄り
- ドクダミ80 モイスチャースージングアンプル
- シラカバ70 水分ブースティング
- 7 ライスセラミドセラム
- PDRN ヒアルロン酸カプセル100
性格の違い
- ドクダミ80 → 鎮静メイン・一番マイルド
- シラカバ70 → 水分チャージ+鎮静
- 7ライスセラミド → バリア修復+ほんのり美白
- PDRNカプセル → ツヤ・ふっくら感・“回復サポート”寄り
一緒に使うときのおすすめ&注意
1)基本ルール
攻めアイテムは一度に1〜2種類まで
- レチノール0.3
- ビタミン10
- アゼライン酸15
- ダークスポットセラム
- 桃70(BHA入りなので一応“攻め”側)
守りアイテム(組み合わせやすい)
- ドクダミ80
- シラカバ70
- 7 ライスセラミド
- PDRN ヒアルロン酸カプセル100
→ これらは「クッション役」として他の強い美容液と併用しやすいです。
2)時間帯の目安
夜メインがおすすめ
- レチノール0.3 ナイアシン
- アゼライン酸15
- 桃70ナイアシン(他に酸を使う日はお休みしても◎)
- ダークスポットセラム(どちらでもOKだが、夜メインだと安心)
朝でも使いやすい
- ビタミン10(+日焼け止め必須)
- ドクダミ80
- シラカバ70
- 7 ライスセラミド
- PDRNカプセル
3)組み合わせ例(イメージ)
敏感寄り・赤みが気になる日
- 朝:シラカバ70 or ドクダミ80
- 夜:ドクダミ80+7 ライスセラミド
くすみ&毛穴を集中ケアしたい日(肌が元気な時)
- 朝:ビタミン10+シラカバ70
- 夜:レチノール0.3 or アゼライン酸15+ドクダミ80 or 7ライスセラミド
(※レチノールとアゼライン酸15は同じ日に重ねない方が安心)
ニキビ跡の色素沈着を攻めたいけど、バリアも守りたい
- 夜:ダークスポットセラム(気になる部分中心)+7 ライスセラミド
- 日中は、シラカバ70 or ドクダミ80+しっかりUV
まとめ(すごくざっくり言うと)
-
「くすみ・毛穴・トーン」メイン
桃70 / ビタミン10 / ダークスポット -
「ニキビ・ざらつき・赤み」メイン
アゼライン酸15 / レチノール0.3 -
「乾燥・敏感・バリア」メイン
ドクダミ80 / シラカバ70 / 7 ライスセラミド / PDRNカプセル








